【「街の上で」評論】今泉監督流の間と笑いが下北沢に馴染む恋愛劇。約1年の公開延期で深みも増した

「好き」という感情は、理屈じゃないと改めて思う。人に対しても、街に対しても。どちらも変化し移ろいやすいからこそ、大切な誰かと特別な場所で過ごす日々が愛おしいのだろう。今泉力哉監督が共同脚本も兼ねた「街の上で」を端的に言うなら、下北沢で暮らす青年と、それぞれに恋愛事情を抱える4人の女性たちをめぐる物語だ。元ミュージシャンで今は古着屋で働く青(若葉竜也)は、初めてできた彼女の雪(穂志もえか)から一方的に振られてしまう。美大生で自主映画監督の町子( 全文
映画.com 04月04日13時00分
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