フランソワ・オゾン、実際の事件題材に問題提起「性的虐待被害者を時限爆弾のように描いた」
フランスで実際に起こった神父による児童への性的虐待事件を描き、第69回ベルリン国際映画祭で審査員グランプリ(銀熊賞)を受賞した、フランソワ・オゾン監督の「グレース・オブ・ゴッド告発の時」が、7月17日公開される。オゾン監督は、これまでのスタイリッシュな映像表現や、ウィットに富んだストーリーテリングを今作では封印。スキャンダラスな表現ではなく、被害者の心情に寄り添いながら、繰り返されてはならない権力者による罪を真摯に告発する。オゾン監督が、映画.com 全文
映画.com 07月16日13時00分
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