【佐々木俊尚コラム:ドキュメンタリーの時代】「僕は猟師になった」
主人公は、罠猟師の千松信也さん。京都大学に在学しているころから狩猟をはじめ、いまは運送会社に務めながら京都北部の山で狩猟を続けている。著作も多くあり、日本の狩猟ブームを牽引するひとりだ。本作はNHKで放送されたドキュメンタリーを映画化したものである。実にNHKらしい丁寧なつくりで、千松さんがイノシシやシカを罠で狩る日々が細部まできちんと描き込まれている。イノシシを解体し、枝肉にするシーンが出てくる。腹からナイフを入れると湯気が立ち上り、臓物を取り出 全文
映画.com 08月24日13時30分
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