末期がん患者演じた中村梅雀、撮影中に危篤だった母親に思いはせた
歌舞伎役者の中村梅雀が1月21日、都内で行われた主演作「山中静夫氏の尊厳死」の完成披露試写会に出席した。末期がんを宣告された男を演じ、「撮影中に母親が危篤で。母の死、そして自分の死を考えながら、毎日宿で温泉に浸かっていた」と役作りを振り返った。梅雀の母親・光子さんは昨年3月、93歳で亡くなっている。また、梅雀は2016年に亡くなった父親の四代目・中村梅之助さんについても触れ「最終的に肺炎を患っていて、そのときの息づかいを参考した」と告白。映画のテーマに 全文
映画.com 01月22日14時00分
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